大正のはじめ、祖父が染め物屋として独立したのがはじまりです。

着物の問屋が集まっている室町に程近い、職人さんがたくさん住んでおられる地で父も私も、そして子ども達も生まれました。まわりには昔から呉服にたずさわる多くの職人さんが居ます。そんな職人に着物文化は支えらきました。また、小さい頃から「職方周り」と称して家の手伝いをしていく中で、自然に仕事を覚えてきました。

そして、平成18年に小さい頃に住んでいた町家暮らしがしたくて西陣移りました。前からも後からも機織の音が聞こえます。
着物文化は、人々の生活の文化を反映して、その心と共に今日まできました。  

『着物を通じて、和の文化、心を伝えて行きたい』

 ありきたりのフレーズですが、そんな願いを込めて、手始めにHPを作っ てみました。

 『古い着物をもらって着てみたいが、寸法が合わない?』

 『なんとなく汚れてしまった、しみが付いたが取れないだろうか?』

 そんな悩みをお持ちの方、また「キモノの事を相談したいが、どこに行ったら良いのだろうか、 なんとなく呉服屋さんには入りにくい」。

そんな方は一度ご連絡下さい。無料でご相談に応じます。

 当店は、各ご家庭に訪問して商いをしている、いわゆる『かつぎや』と呼ばれています。 全国各地にお客様がいらっしゃいます。訪問を希望される方は 御遠慮なくお申し出くださいませ。

 また、「京都の地元ならではの珍しい場所やおいしいお店を教えて欲しい」 こんな方もごえんりょなくご遠慮なご連絡くださ。

主人敬白